こんにちは、金田です。
早いもので今年も残すところあと3か月です。
突然ですが、目立ちたいですか?
検索エンジンからの集客に関して言えば、目立った方がいいに決まってます!
2ページ目より、1ページ目、3位よりは1位がいいですよね。
さらには表示される領域が大きいと目立つと思います。
Googleでは最近検索結果にサイト内検索ボックスが表示されるようになりました。
これが表示された方が目立ちますよね。
あくまでGoogleに促すということで効果はありますが、サイト内検索ボックスは大手サイトにのみ適用される可能性もあります。
また、過去に著者情報が廃止されたように、こちらの仕様も将来廃止される可能性もありますので、できることはやっておきたいという方にはおすすめです。
表示するためにやること
schema.orgを使って表示を促すことができます。設置は非常に簡単で、コードをウェブサイトに追加するだけです。
静的なコード:
大手サイトでは、このような処理を行わなくても表示されているケースもあるようですが、私は下記のコードをサイトのフッター付近に追加しました。URL「www.example.com」や検索クエリはサイトの仕様に合わせて適宜変更してください。
<script type="application/ld+json">{
"@context": "http://schema.org",
"@type": "WebSite",
"url": "http://www.example.com/",
"potentialAction": {
"@type": "SearchAction",
"target": "http://www.example.com/search?q={search_term}",
"query-input": "required name=search_term"
}
}</script>
urlは、サイト内検索を行いたいドメイン名を指定します。
targetは、検索結果のURLを指定します。
通常検索ボックスに「abc」と入力して検索すればURLが特定できます。
www.example.com/search?q=abc
といったURLが生成されると思います。日本語の場合はエンコードがかかると思います。
abcの部分を{search_term}に置換するとOKです。
www.example.com/search?q={search_term}
WordPress用コード:
検索が組み込まれているサイトといえばWordPressを利用しているサイトが多いと思います。
その場合は、下記のコードをfooter.phpに追加するとOKです。
自動的に必要なURLが入ります。
<script type="application/ld+json">{
"@context": "http://schema.org",
"@type": "WebSite",
"url": "<?php bloginfo('url'); ?>/",
"potentialAction": {
"@type": "SearchAction",
"target": "<?php bloginfo('url'); ?>/?s={search_term}",
"query-input": "required name=search_term"
}
}</script>
正しく設定できたか確認する
Googleの検証用ツールを利用します。
マークアップしたページの HTML ソース(または <script> ブロックのみ)をツールに貼り付けて「検証」をクリックします。
「query-input: required name=search_term」の行は、無効なプロパティと表示されますがこれで正常です。
検証ツールが新しい仕様に対応していないようです。
参考になるサイト
schema.orgを使ってGoogleの検索結果にサイト内検索ボックスを表示させよう(海外SEO情報ブログ)
まとめ
- 目立ちたいという方や、やれることはやっておきたいという方にはおすすめ
- 必ず表示されるものではないし、将来廃止される可能性もあり
今後も、新しい仕様はどんどん追加されると思いますが、簡単にできて効果が期待できるものはやっておきたいですね。